新着情報
2025.04.04
第35期京都漢方研究会4月公開特別講演
★4月度特別講演は、一般公開され、聴講のみであれば、非会員も無料です。
【開催日】4月20日(日)(第3日曜日)
【開催方法】対面聴講とリモート聴講のハイブリッド形式
【会場】京都薬科大学 愛学館 3階・愛学ホール(A31講義室)
【講演①】12:30〜14:10
【演題】千葉学派の流れ―千葉の三羽烏
【講師】並木隆雄先生(千葉大学大学院医学研究院和漢診療学特任教授)
吉益東洞の学派に連なる医家に生まれ、多くの漢方医家を育てた奥田謙蔵。伊藤清夫、小倉重成、藤平 健は、奥田謙蔵に師事して漢方の道に入り、漢方の道を究め、敬意を込めて「千葉の三羽がらす」と呼ばれた。そして互いに切磋琢磨し古方から始めた漢方をそれぞれ異なるアプローチで運用した。三人の先達の漢方を中心に千葉漢方学派についての並木先生のご講演です。
【講演②】14:20〜16:00
【演題】高齢者の漢方診療―フレイル及び認知症の漢方診療、考え方とエビデンス―
【講師】岩崎 鋼先生(あゆみ野クリニック院長)
抑肝散の高齢者認知症に伴うBPSD及びADLの改善、加味温胆湯のアルツハイマー病患者の認知機能の改善等の報告で著名な岩﨑先生のご講演です。多くの英語論文の実績を有し、伝統中医学にも精通する岩﨑先生のご講演を聴講する機会は近年極めて少なく、その意味でも今回は大変貴重な機会です。先生には高齢者漢方診療について意のままにご講演いただきます。
4月公開特別講演の聴講方法はここちら
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